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2014年7月30日水曜日
楊輝荘
建物の歴史の中で
奏でられる音には
なにかしらの重みが
重なるのかもしれない
夏の暑い日
静やかなこの空間には
宮沢賢治の世界が
よく似合う
2014年7月18日金曜日
coda 〜終わりの始まり〜
魂のフルートが心に深くしみました
たくさんの想いを自在な表現に乗せて、
会場は音色で満たされました
ここから新たな始まりを向かえようとしている表現者は
とてもとても美しく
絵画のような姿を夢中で追いかけました
2014年6月12日木曜日
エスセラム
人を撮るのが好きですが、機械を撮るのも好きなんです
実はこれが難問で、
機械はそっけなくそこに在るだけで、
かっこいいポーズや笑顔も無し
どう素敵に撮ろうかと
とりあえずぐるぐる周囲を回ります
2014年5月22日木曜日
ことのは
表現者の放つ言葉は、まっすぐに飛んできて
ストンと心に届きます
懐かしくなったり、楽しくなったり、悲しくなったり、
不安になったり
心をゆさぶるのは、言葉に命を宿らせる表現者の力
その瞬間に立ち会うときは、撮り逃すまいと懸命になります
2014年5月3日土曜日
夢のこと
琴の音が美しすぎて、本番はほとんどシャッターが切れないのです
凛とした着物姿を撮りたくて撮りたくて
とうとうできませんでした
弦の響きは寄せて返す波のよう
交わり集まりひとつになって空間を満たしました
2014年4月26日土曜日
揚輝荘
イメージカットの撮影
歴史あるモダンな建物は
それだけで大正ロマン
モデルさんも
時を超えます
撮影写真は非公開
ああ、ざんねん
2014年4月20日日曜日
ソロイスツ
あまりにカッコよくて
撮りながら見とれてしまうのです
音も演奏者も
美しく男前なサックスです
2014年4月16日水曜日
思い
着物の柄にも、草履にも、思い入れがいっぱい 素敵だ
大切な思いをどれだけ写し残せるか
たった1枚しか使われないイメージ写真の撮影は、
いつも四苦八苦なのです
2014年3月21日金曜日
らしさ
何枚も撮るうちに
思いがけない表情が見えてきたり
光が表情を際立たせたり
逃がさないように
シャッターを切る
彼女も気づいていない“らしさ”を
撮りたいと思う
2013年11月9日土曜日
ボワザン
帽子に人の手がふれると、生き生きしてくる感じが好きです
鏡をのぞき込む表情もまたチャーミング
ここの帽子をかぶると、姿も気持ちもお洒落になっているのです
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